将来のために銀行の定期預金でお金を貯めている人いませんか?
めっちゃくちゃ損してるから今すぐやめましょう!笑
お金を貯めよう!と思うのとはいいことだと思います。
でもちょっとまって!!
金利が普通預金よりいいから貯金の王道と思われてる定期預金。
得してるのは銀行だけで、あなたではないって知ってました?
そんでもって定期預金するくらいなら日本国債買ったほうが良いって知ってました?
だって個人向けの国債は元本保証で定期預金より高い金利がもらえるんですよ。
参考
みずほスーパー定期預金→金利0.01%
[変動10年]国債→金利0.06%
2018年2月現在
2児のパパ
日本国債とはその名の通り日本国が発行しているわけですから、銀行よりも安全です。日本と銀行どっちが先に潰れるか考えてもらえればOKです。
ちなみに僕は貯金することにはほとんど意味がないと思っているんですが、
どうしても元本割れのリスクが嫌だという人には、定期預金ではなく日本国債の個人向け国債をオススメします。
利回りも安全度も国債の方が断然いいです。
国債とは?国債のメリットデメリット
国債とは要するに、国の借金です。
国債を買うっていうことは「国にお金を貸してあげる」ということです。
国にお金を貸してあげるかわりに、利子を付けて返してもらえるのが国債です。
お金が返ってこない可能性は?
日本が戦争とか財政破綻とかでブッ潰れない限り必ず返ってきます。
冒頭でも触れましたが、日本が潰れてしまう可能性は銀行が潰れてしまう可能性よりずっと少ないです。
日本国は最強なのでお金を新しく刷ってでも返してくれるので安心です。
国債のメリット
- 安心安全で絶対元本割れしない
- 年2回利子が受けられる(最低0.05%以上)
- 途中で換金できる(1年経過後)
- 1万円から購入できる
最低でも金利が0.05%で基準金利が上がれば国債の金利も上がるため、銀行の定期預金に入れておくよりずっとお得です。
国債のデメリット
- 原則1年間は換金できない
- 中途換金すると少しだけ利子が減る
中途換金した場合、「額面金額+経過利子相当額-中途換金調整額(直前2回分の各利子[税引前]相当額×0.79685)」が受け取れます。
画像は財務省ホームページより
個人向け国債の種類3つ
「固定5年」国債
「固定5年」は、満期が5年で、発行時に設定された利率が満期まで変わらない「固定金利」です。
たとえば、発行時の利率が1.0%であれば5年間1.0%の利子がもらえることになります。
つまり、購入した時点で最終的に受け取れる金額がわかります。
「固定3年」国債
こちらは、「固定5年」の満期が3年になったバージョンです。
通常、満期が短くなればもらえる金利は少なくなります。
「変動10年」国債
「変動10年」は、半年毎に適用利率が変わる「変動金利」です。
半年ごとに適用利率が変わり、受け取れる利子の金額が変わります。
たとえば、2年後の金利のが現在よりも上がったとします。固定タイプの国債の場合は、受け取れる利子は2年後も変わりませんが、「変動10年」の場合、受け取れる利子は増えることになります。
個人の方が貯金のかわりに国債を購入する場合はこの「変動10年」の国債を買うことをお勧めします。
画像は財務省ホームページより
個人向け国債が買える場所
個人向け国債は、
- 銀行
- 郵便局
- 証券会社
- 農協
- 信用金庫
など
色々な金融機関で買うことができます。
金融機関によってはスマホやパソコンからでも買うことができます。
詳しくは、財務省の取扱金融機関一覧を見て下さい。
まとめ
今回は定期預金より国債の方がいい理由について解説しました。
現在の日本は超低金利で、国債でもたいした利率ではないですが、
それでも銀行の金利よりはマシです。
もし「預金をやめて国債にしようかな」と、
思った方がいたら、次のことに注意して欲しいです。
もし国債の購入を考えて銀行に行ったら、
国債を販売することは銀行の利益にならないため、ほぼ間違いなく他の手数料の高い商品を勧められます。
そのときに、絶対に絶対に勧められた商品を買ってはいけません。
それだけは気をつけて下さい。
もし国債を買ってみようと思った場合は、
SBI証券や楽天証券などのネット証券会社での購入がオススメです。